2016年1月22日金曜日

城西の歴史

アンドホームズは、平成27年から早良区城西3丁目で営業をはじめました。

そこで、まず第1回目は、事務所のある場所の歴史から調べてみようと思います。




まず、西新周辺について、古地図の中の福岡・博多(海鳥社)によると、
西新の辺りは、『拾遺』によると、寛文6年(1666)に紅葉八幡宮が橋本村よりこの地に移された後できた集落という。元文4年(1739)に周囲の村から農地を少しずつもらって一つの村となった。)
とあります。

江戸時代の前半までは城西はおろか、西新もまだ人がほとんど住んでいないようなところだったんでしょうか。

そうなってくると、ここ城西3丁目はいつ頃から宅地になってきたのか。
古地図で辿ってみました。


 昭和2年
昭和2年

このころはまだ、現在の祖原交差点の西側に少し建物があるくらいで、他はほとんど田んぼのようです。

昭和9年

昭和10年

昭和11年


地図で見ると、昭和9年にはもう少し広い範囲で宅地化されています。このときはまだなかった現在の早良街道(国道263号線)らしいものが、昭和10年、11年では確認できるようにもなっています。

地図の調査、印刷なんかのタイムロスを考えるとそのままこの時期ではないかもしれませんが、昭和一桁の時代に宅地化がすすみ、そのあと早良街道が整備されていったようです。

地図の見た目だけですが、道幅は今の明治通りや商店街にあたる道よりも、当時の早良街道のほうがかなり狭そうなので、これ以降に拡幅されたんでしょうか。


約80年も前に、今の城西3丁目のもとになるような宅地化が進んで、毎日通勤で通る早良街道が整備されていますが、当時の人たちは、まさかこんなにマンション・ビルが立ち並ぶような光景になるとは想像できなかったでしょう。

木造家屋が並ぶ早良街道なんて、想像するだけで楽しそうです。

2016年1月21日木曜日

アンドホームズについて

こんにちは。
アンドホームズという不動産会社です。

福岡市早良区で営業をしていますので、早良区の魅力について独自の視点で切り取ってご紹介できればと思っています。



アンドホームズ株式会社
〒814-0003
福岡市早良区城西3丁目13-16ロマネスク西新第2-601
電話 092-836-6705
メール info@and-homes.com

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