2016年3月1日火曜日

しろうお漁

今日、室見川を通りかかると、しろうお漁の「やな」を見つけました。




いつも間違うのですが、「しろうお」と「しらうお」は違うようです。
wikipediaによると、 
シロウオ(素魚、鱊、学名 Leucopsarion petersii )は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種である。一種のみでシロウオ属 Leucopsarion を構成する。透明な体の小魚で、日本朝鮮に分布し、食用に漁獲される。
キュウリウオ目シラウオ科に分類されるシラウオとは生態や姿が似ていて混同しやすいが、全く別の魚で、分布も異なる。
とあります。 

室見川でとれるのは、しろうお、のほうです。


一度だけ、室見川沿いに数軒ある、有名なお店のひとつに食べに行ったことがありますが、生きたまま踊り食いにするので、慣れないうちは食べることすら難しかったです。

味は、しろうお自体にはほとんどありません。
ポン酢のようなものに付けて(正確に言うと、ポン酢の中に泳がせて?)食べるので、ほとんどポン酢の味です。

噛むのか、丸飲みするのかとか楽しみながらワイワイ食べたので、味がどうこうというよりは季節のイベントというか風物詩的なものかな、と思いました。




左手が川下、右手が川上なので、川を登ってきたしろうおがやなで集められて、V字の先の仕掛けに入っていくようです。




近くに浮かんでいた、これは生け簀でしょうか。
うちの実家が漁師なので、いろいろと気になります。




約300年前から、ほとんど変わらない方法で漁をしているそうです。
まさに伝統的。川をキレイに保って、今後何百年も変わらず漁ができるようにしたいものです。



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